Quell'estate di sangue e di luna
先月の「イタリアの本棚」へのリンクはるの忘れていましたのではっておきます(→こちら)。取り上げているのはEraldo Baldini & Alessandro Fabbriの『Quell'estate di sangue e di luna(血と月のあの夏)』です。ノスタルジックな雰囲気の中で起こる奇怪な事件。少年たちが経験する、不安と恐怖の夏の日の物語。
ちなみにBaldiniは『L'estate strana(奇妙な夏)』(1997)という子供向けの50頁ほどの本も出しています。
これ、あらすじを読んでみると、ほとんど『Quell'estate di sangue e di luna』と同じ。おそらくこの『L'estate strana』が『Quell'estate di sangue e di luna』の元になったのではないかと思われます。この本は持っているのですがまだ未読ですので、読んだ後で感想を書きたいと思います。